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レースレポート

2011年フォーミュラ・ニッポン 第6戦 スポーツランドSUGO 

予選

日付:2011年9月24日(土)
天候:晴れ

予選結果
Q1:15位/Q2:-/Q3:-

無念のQ1落ち

中嶋大祐コメント

なんとか現状を打破しようとチームと共に試行錯誤を繰り返しているのですが、今回も残念ながら自分たちが望んでいた方向には物事が進んでくれませんでした。ただ、まだ決勝レースは終わっていないのでこれからエンジニアと何が出来るかを相談して明日に備えたいと思います。

決勝

日付:2011年9月25日(日)
天候:晴れ時々曇り

決勝スターティンググリッド:15番手
決勝結果:10位
本ラウンド終了時のランキング:13位

ペースが上がらず苦しい展開ながらもなんとかポジションアップを果たす

決勝概要

台風により中止となった第5戦とは一転、秋らしい爽やかな天候の下行なわれた第6戦。舞台は宮城県のスポーツランドSUGO。東日本大震災により甚大な被害を受けた地域からも程近いこのサーキットに、約1年振りにフォーミュラ・ニッポンが戻ってきた。

苦しい予選の結果、中嶋は15番手からのスタート。まずまずのスタートを決めると、前方でエンジンストールを喫した車両をパスし1つポジションを上げる。

そのままのポジションでオープニングラップを終えた中嶋は、続く2周目の終わりに予定通りピットへと入り義務付けられているタイヤ4本交換を行う。ここでミスなくコースへ戻ると、翌周にピット作業を行った16号車山本選手をパスすることに成功する。ここで実質13位に上がった中嶋は、さらなるポジションアップを目指しプッシュを続ける。

作戦上第2スティントを長めに取った中嶋はミスなくラップを重ねていき、21周目に18号車インペラトーリ選手がピットに入るとここでポジションをさらに一つ上げることに成功し12位に浮上。その後は大きなポジション変動はなく、35周目に2回目のピットストップを行いタイヤ交換と給油をミスなく終えると、68周のレースを12位で走り切った。

※レース後、車両規定違反により1号車および40号車が失格となり、中嶋は10位へと繰り上がった。

中嶋大祐コメント

昨日から様々なことを繰り返してはいるのですが、最後まで厳しい週末となってしまいました。その中でも決勝レース中は自分で出来る限りのことは出来たと思います。次回は早くも最終戦となりますが、チームと協力してもっと良い状態で臨めるように頑張ります。今後ともご声援宜しくお願い致します。