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レースレポート

2012年フォーミュラ・ニッポン 第1戦 鈴鹿サーキット

予選

日付:2012年4月14日(土)
天候:雨のち晴れ
気温:-

予選結果
Q1:15位/Q2:-/Q3:-

今シーズン最初の予選は悔しい結果に

中嶋大祐コメント

フリー走行から様々なトライを繰り返してきましたが、予選までに合わせることが出来ませんでした。後方からのスタートではありますが、ポジションを一つでも上げることが出来るように精一杯頑張ります。

決勝

日付:2012年4月15日(日)
天候:晴れ

決勝スターティンググリッド:15番手
決勝結果:16位
本ラウンド終了時のランキング:-

我慢のレース。次戦以降の挽回を誓う

決勝概要

ついに開幕を迎えた2012年のフォーミュラニッポン。舞台となった鈴鹿サーキットには28,000人もの観客が集まった。

予選を不本意な結果で終えていた中嶋は15番手グリッドからのスタート。良い動き出しを見せると、1コーナーまでにポジションを1つ上げることに成功した。しかし、続く2コーナーへのアプローチで行き場を失いポジションを2つ落としてしまう。なんとかポジションを挽回しようとプッシュする中嶋であったが、今度はスプーンコーナーで再び車の姿勢を乱しコースオフ、最下位でオープニングラップを終えた。

レース前半はペースの遅い集団の背後での走行となり、我慢の展開となってしまう。なかなか活路を見出せない状況が続いていたが9周目、シケインのブレーキングで前を走る折目選手のインに飛び込みポジションを一つ上げた。しかしここで接触があり、左のリアタイヤがパンク。翌10周目に予定外のピットストップを行い、左右後輪を交換した。ここからは単独での走行となり、自己ベストを更新しながら上位グループと遜色のないラップタイムで周回を重ねていく。

22周目にはルーティーンのピットストップを行い、タイヤ交換と給油を行った。一見順調に見えたピットストップであったが、ここでピット作業違反があり、中嶋は34周目にドライブスルーペナルティを課された。

ペナルティを消化した後も、ポジションは単独16位と依然厳しい状況であったものの、最終ラップには1分43秒581というポイント圏内のグループとそん色のないラップタイムを記録し、43周のレースを終えた。


中嶋大祐コメント

厳しいレースでした。オープニングラップで波乱があり、前半はペースの遅いマシンにつかえてしまう内容となりました。前のマシンと比べるとラップタイムはかなり速かったのですがなかなかパスすることが出来ず、少し思い切ってトライをしなければいけませんでした。結果的にシケインでパスすることは出来たのですが、接触によってタイヤにダメージを負ってしまい、予定外のピットストップを行わなくてはならなくなってしまいました。さらにピット作業に関するペナルティもあり、結果は散々なものとなってしまいましたが、レースペースはそれほど悪くはありませんでした。次戦以降も、チームと力を合わせて精一杯頑張ります。