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レースレポート

2012年フォーミュラ・ニッポン 第5戦 ツインリンクもてぎ

予選

日付:2012年8月4日(土)
天候:晴れ
気温:-

予選結果
Q1:12位/Q2:12位/Q3:-

グリップ不足に悩まされQ2で敗退

中嶋大祐コメント

Q1では若干ミスがあったのですが、ミスなく走れたQ2でQ1のタイムを更新できず困惑しています。基本的には前回富士で調子が良かったセッティングに近いセッティングで走ったのですが、今回サーキット入りしてから行った変更が裏目に出てしまったように思います。明日は苦しいポジションからのスタートとなりますが、一つでもポジションを上げてレースを終えることが出来るように精一杯頑張ります。

決勝

日付:2012年8月5日(日)
天候:晴れ

決勝スターティンググリッド:12番手
決勝結果:12位
本ラウンド終了時のランキング:-

粘り強く走るがポジションアップはならず

決勝概要

気温34度という厳しい暑さの中、ツインリンクもてぎで行なわれた第5戦。中嶋は12番手グリッドからの挽回を目指す。

まずまずのスタートを切った中嶋はポジションをキープして連続する1コーナーと2コーナーをクリアする。しかし、続く3コーナーで混戦の中ポジションを1つ落とすと、さらにバックストレートエンドでも1つポジションを奪われてしまう。2周目以降、前を走る金石選手に比べラップタイムが勝っていた中嶋は、ピタリと背後に付け周回を重ねていくものの、なかなかオーバーテイクのチャンスを見出せずにいた。レースを3分の1程度消化した頃からは、前を走る車との距離を縮めるとブレーキが利きづらくなってしまう症状が出始め、厳しい戦いを強いられる。

それでも金石選手のピットインにより前方のスペースが開けると中嶋は自己ベストを重ねながら前方グループとの差を縮めていった。27周目には上位陣と遜色の無い39秒台中盤のタイムを記録するなど、ポジションの逆転も視野に入れ30周目にピットストップを行なった。しかしここで痛恨のエンジンストール。タイムをロスし、大嶋選手の背後13位でレースに復帰した。

ピットでのミスが響き再び隊列の背後で周回を重ねることとなった中嶋は、レース序盤と同じくなかなか自分のペースで走ることが出来ない我慢の展開を強いられる。41周目には前を走る大嶋選手がブレーキトラブルによってリタイヤし、12位へとポジションを上げるが、その後は膠着状態が続き、中嶋は12位のままチェッカーを受けた。


中嶋大祐コメント

まずオープニングラップの位置取りが上手くいかず、ポジションを落としてしまいました。そのあとは前方を走る車両につかえてしまい、自分のマシンのポテンシャルを出すことが出来ませんでした。ピットでのミスもあり、反省すべき点の多いレースとなってしまいました。残りのレース数も少なくなってきていますので、次のレースでは何としてもポイントを獲得できるように頑張ります。