RACE

RACE
Top > RACE > レースレポート > 2013年 スーパーフォーミュラ 第2戦 オートポリス

レースレポート

2013年 スーパーフォーミュラ 第2戦 オートポリス

予選

日付:2013年6月1日(土)
天候:雨

予選結果
Q1:14番手/Q2:-/Q3:- ※土曜の予選は赤旗中断のため、日曜午前に改めておこなわれた

セッション終盤でのタイムアップ叶わず14番手

中嶋大祐コメント

前日のフリー走行で得られたデータを元に、マシンを調整して臨みました。前日よりは良い感触を得られたのですが、セッション終盤にタイヤの内圧や温度が上がり過ぎてしまい、タイムアップすることが出来ませんでした。決勝でも一つでも上の順位を目指して精一杯走ります。


決勝

日付:2013年6月2日(日)
天候:雨のち曇り

決勝結果:リタイヤ

ポイント圏内を走行も、悔しいリタイヤ

決勝概要

例年よりも早い梅雨入りの影響で、2日間ともに雨模様となったスーパーフォーミュラのオートポリスラウンド。

前日から降り続いていた雨は決勝のスタート直前になって止み、路面は徐々にドライコンディションへと近づいていた。グリッド上では中嶋も含め、1台を除く全ての車両がウェットタイヤを選択した。

中嶋はシグナルの消灯とともに良いスタートを切ると、1コーナーまでに2つポジションを上げオープニングラップを12位で終えた。路面が急速に乾いていくコンディションの中、序盤は前を走る9位グループの背後につけて様子を伺っていたが、前方のグループが一斉にタイヤ交換のためにピットへと入った7周目にペースアップ。次の周に中嶋がピット作業を終えた時には、見事7位まで順位を上げていた。タイヤをスリックタイヤへと交換したあと、タイヤの熱入れに苦労した中嶋はすぐに8位へと後退するが、その後タイヤが温まると安定したペースで周回を重ねていった。

周回を重ねるごとにラップタイムを縮め、9位を走る選手とのギャップを十分に拡大した中嶋はポイント圏内でのフィニッシュをほぼ手中に収めたかと思われたが、レースが終盤に差し掛かろうという37周目に第2ヘアピンの入り口でコース上のウェットパッチに足下をすくわれコースアウト。かろうじてエンジンは動いていたがコース上への復帰は叶わず、ここでマシンを降りた。


中嶋大祐コメント

今回のレースは単独でラップを重ねることが多かったため、毎ラップ毎ラップ全力で走ることに集中しました。37周目のコースアウトは、コース上の濡れた部分にタイヤを落としてしまったことが原因です。 レース中は自分のポジションも含め、状況があまりわかっていなかったのですが、後からポイント圏内の8位を走行していたと聞き非常に残念に思っています。 このレースでは結果に表れませんでしたが、昨日はチームとしてセットアップを理解する上で大きな発見がありましたし、次の富士では必ず良い結果を残すことができると思っています。