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レースレポート

2013年 SUPER GT 第8戦 MOTEGI GT 250km RACE

予選

日付:2013年11月2日(土)
天候:曇り

予選結果
15位

決勝重視のタイヤでグリップ不足に苦しむ

中嶋大祐コメント

「今回は、決勝重視のタイヤを選びました。ロングランのラップタイムを見るとライバルに対してそれほど劣ってはいないので、決勝が楽しみです。精一杯プッシュしてオートポリスの時のようにポイントを獲得できるようにしたいと思います。」


決勝

日付:2013年11月3日(日)
天候:晴れ

決勝結果:11位
本ラウンド終了時のランキング:15位

ポジションアップを果たすもポイント獲得ならず

決勝概要

シリーズ戦としては今季最終戦となる、第8戦の舞台は栃木県のツインリンクもてぎ。Hondaのホームコースであるこのサーキットで、32号車Epson HSV-010は15番手からの巻き返しを誓った。

スタートドライバーは前戦に引き続き中嶋が担当。オープニングラップでは、3コーナーでコースオフを喫した19号車WedsSport ADVAN SC430の脇をすり抜け14位に浮上。その後はタイヤのグリップ不足に苦しむライバルの背後にピタリと付け、オーバーテイクのチャンスを伺った。

中嶋の前を走るのは8号車ARTA HSV-010の松浦選手。ミスを犯さない松浦選手の背後でなかなかペースを上げられずにいたが、13周目の90度コーナーでオーバーテイクを成功させポジションを1つ上げた。

さらに、20周目の90度コーナーでは本山選手の駆る1号車REITO MOLA GT-Rをオーバーテイク。12位までポジションを上げたところで、21周目にピットへと戻り道上選手へとバトンを繋いだ。

後半スティントを担当した道上選手はドリンクのチューブがシートベルトに絡まるトラブルに見舞われ、一時は最後尾までポジションを落としてしまう。しかしライバルがアクシデントに見舞われる中懸命に周回を重ね、最終的にはポイント獲得目前となる11位までポジションを挽回し53周のレースを走り切った。

中嶋大祐コメント

「オートポリス同様、決勝中のペースは良く、自分が担当した第1スティントでは12位までポジションを上げることが出来ました。予選の順位を考えると、悪くない戦いが出来たと思います。今後は予選からレベルの高い戦いが出来るように、チームやダンロップさんと協力して、開発を進めていかなければならないと思っています。ご声援ありがとうございました。」