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レースレポート

2014年 SUPER GT 第2戦 FUJI GT 500km

予選

日付:2014年5月3日(土)
天候:晴れ

予選結果
Q1:14番手/Q2:-

Honda勢苦戦の中、Q2進出はならず

中嶋大祐コメント

今回はバゲットがQ1 を担当しましたが、残念ながらQ2へ進出することは出来ず、自分の出番は回って来ませんでした。結果は残念ですが、今回の予選は結果以上に価値のある内容のものだったと思います。開幕戦以降、ダンロップさんと協力して進めている作業は実を結びつつありますので、明日も諦めずに精一杯上位を目指します。


決勝

日付:2014年5月4日(日)
天候:晴れ

決勝結果:リタイヤ(電気系トラブル)

トラブルに泣き、無念のリタイヤ

決勝概要

スーパーGT第2戦の舞台は富士スピードウェイ。晴天に恵まれ、決勝日のサーキットには昨年を大幅に上回る5万7,200人(主催者発表)もの観客が訪れた。

このレースでは中嶋のチームメイトであるバゲット選手がスタートを担当。無難なスタートを切りポジションをキープしてオープニングラップを終えたものの、なかなかペースが上がらず8号車にパスされてしまう。さらに、300クラス車両のクラッシュにより4周目から導入されたセーフティカー走行が解除された直後の9周目、Epson NSX CONCEPT-GTはタイヤのスローパンクチャーに見舞われ緊急のピットインを強いられてしまう。

チームはタイヤを交換し再びマシンをコースへと送り出すが、バゲット選手は再び不調を訴えピットへと戻ってきてしまう。このため再度タイヤを交換したが、依然として不調の原因を解明出来なかったため、チームは一旦走行を中断することを決断。21周目までピット作業に時間を費やすこととなってしまう。

21周目に走行を再開してからは順調に周回を重ね、バゲット選手はトータル45周を走破したところで4度目となるピットストップを行ない、中嶋へとドライバー交代を行なった。

すでに周回遅れとなっている中、少しでも距離を伸ばして今後へ向けたデータ収集をしたい中嶋であったが、走行開始直後にマシンに電気系のトラブルが発生し、走行中にエンジンがストップする症状が頻発してしまう。リタイヤ車両が多発していたレースのため、ポイント獲得を目指して騙し騙し走行を続けたものの、症状が悪化の一途をたどって行く中でチームはリタイヤを決断。中嶋は56周目のヘアピンでEpson NSX CONCEPT-GTから降り、レースを終えた。


中嶋大祐コメント

ベストを尽くしましたが、最後はトラブルにより車をストップしなければなりませんでした。残念ですが、今後のレースに目を向け、ますます向上していけるように頑張っていきたいと思います。連休ということもあり、多くのファン、ゲストの皆様にお越し頂いた中でこのようなレースとなり、申し訳ない気持ちで一杯ですが、必ずいいレースをお見せしたいと思っています。