日付：2014年5月31日(土)
天候：晴れ
予選結果
Q1：13番手／Q2：-
日付：2014年6月1日(日)
天候：晴れ
決勝結果：10位
決勝概要
スーパーGT第3戦の舞台は大分県のオートポリス。夏を思わせる暑さの中、年に一度の九州ラウンドが行なわれた。
予選でEpson NSX CONCEPT-GTの今シーズンベストとなる13番手グリッドを獲得した中嶋は、スタートドライバーを担当。シグナルが変わると同時に良い加速を見せたものの、1コーナーへの進入でWedsSports ADVAN RC Fを駆る関口選手にかわされてしまう。ポジションの挽回を目指して必死にプッシュしたものの前を走る集団との差は開く一方で、レース序盤は苦しい展開となった。
転機が訪れたのは8周目。中嶋の2台前を走行していたウイダー モデューロ NSX CONCEPT-GTのベルネ選手が最終コーナーでコースオフしたことによって、中嶋は労せず1つポジションを上げた。さらに10周目の第2ヘアピンでは後続車と接触したDENSO KOBELCO SARD RC Fがスピンを喫したことにより、中嶋はさらにポジションを1つ上げ12位となった。
予選と同じようにグリップの低さに苦労する中、ミスなく安定した走行を続けた中嶋は予定通りレースが折り返しを迎えた29周目にピットイン。マシンを降り、ここでチームメイトのバゲット選手へと交代した。
中嶋からバトンを受け取ったバゲット選手は終始安定した走りを披露。GT300車両のクラッシュによりセーフティカーが入るなど荒れた展開となったレース後半、GT500クラス内でもトラブルにより後退する車両が散見された中で最後までミスなく走り切り、見事ポイント圏内となる10位でチェッカーフラッグを受けた。
中嶋大祐コメント
予選と同じく決勝もペースが上がらず苦しみましたが、チームもドライバーもミスなく戦った結果、ポイントを獲得することが出来て嬉しく思います。しかし自分たちの速さがまだまだ足りていないのは明らかですので、次戦以降に向けてマシンとタイヤの開発を強化していかなければなりません。引き続きご声援を宜しくお願いします。
中嶋大祐コメント
マシントラブルの影響で朝のGT500クラスの専有時間にアタックのシミュレーションが出来ていなかったため、予選に向けて不安な気持ちがありました。その中でもQ1のアタックラップはミスすることなくプッシュ出来ましたが、Q2に進出出来るだけのタイムを出すことは出来ませんでした。明日も精一杯走り、少しでも多くポジションを上げることが出来るように頑張ります。ご声援宜しくお願いします。