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レースレポート

2014年 SUPER GT 第7戦 BURIRAM UNITED SUPER GT RACE

予選

日付:2014年10月4日(土)
天候:晴れ

予選結果:Q1:6位/Q2:5位

今季初のQ2進出を果たし、5番手グリッドを獲得

中嶋大祐コメント

今回は走り出しからクルマとタイヤの調子が良く、予選でも好調をキープすることが出来ました。これまで苦手としていたドライコンディションで、Honda勢の中で2番手となることが出来たのは、ひとえにダンロップさんの開発努力の成果だと思います。明日も精一杯頑張って多くのポイントを獲得出来るようにしたいです。ご声援宜しくお願いします。


決勝

日付:2014年10月5日(日)
天候:晴れ時々曇り

決勝結果:リタイヤ

前戦に続き32号車を不運が襲う。無念のリタイヤに

決勝概要

スーパーGT第7戦の舞台はタイのブリーラム県に位置するチャーン・インターナショナル・サーキット。スーパーGTのレースがタイで開催されるのは初めてのことであった。また、今大会が初のビッグイベント開催となったサーキットには多くの観客が来場。グランドスタンドは満席となりイベントは大いに盛り上がった。

中嶋の駆る32号車Epson NSX CONCEPT-GTは予選で高いパフォーマンスを発揮し、今シーズン最上位となる5番手グリッドを獲得。レースに向けて上位入賞が期待された。

今回スタートドライバーを務めたのはバゲット選手。バゲット選手は落ち着いたスタートを切ると、スタートポジションと同じ5位でオープニングラップを終えた。しかし順調に見えたスタートから一転、早々にアクシデントに見舞われてしまう。4位争いを繰り広げる中、5周目の第3コーナーで後続車両と接触。スピンを喫した32号車は一気に12位までポジションを落としてしまった。

その後もさらに不運は続き、10周目には別の車両と接触し14位までポジションダウン。25周目にはタイヤ交換と給油、ドライバー交代を行なうためにピットへと向かうが、その周に先の接触の影響でダメージを受けていたタイヤが破損。これによりマシンが大きなダメージを受け、結局ピットで出番を待っていた中嶋にバトンが渡ることなくリタイヤとなった。

中嶋大祐コメント

今日はとても良いレースが出来ると感じていただけに、このような形でレースを終えることになり非常に残念です。しかし、調子が上向いていることは確かだと思いますので、もてぎでも良いパフォーマンスを発揮できるようにしっかり準備を進めていきたいと思います。