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Top > RACE > レースレポート > 2015年 スーパーフォーミュラ 第5戦 オートポリス

レースレポート

QF: 13th RACE: 9th ポイント獲得は逃すも、大幅なポジションアップ

DAISUKE'S REVIEW

 前回に続き、決勝では大幅に追い上げることができました。結果としてポイント獲得に届かなかったことは残念ですが、素晴らしい仕事をしてくれたエンジニアとメカニックに感謝をしています。
 チームが指示してくれた戦略はまさに完璧でした。レース中盤以降、僕は塚越選手と野尻選手の後ろを走っていました。ラップタイム的にはこちらが優勢でしたが、オーバーテイクは難しい状況でした。しばらくこう着状態となっていたのですが、ピットストップをきっかけにこの状況を打破し、両選手の前に出ることに成功しました。
 今回も僕たちのマシンはタイヤに対して非常に優しく、それが上記の戦略を成功させる原動力になりました。しかしその反面で、予選一発の速さはまだまだ足りておらず、現時点ではそれが最大の課題です。スーパーフォーミュラでは予選の順位が特に重要で、今回のようにグリッドが下位に沈んでしまうと、決勝でいくら頑張っても上位には届きません。
 次の菅生では、まずは予選で何としてもQ3に残り、上位争いをできるように準備を進めていきたいと思っています。


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