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レースレポート

2015年 SUPER GT 第2戦 FUJI GT 500km

予選

日付:2015年5月2日(土)
天候:晴れ

予選結果
12番手

惜しくもQ2進出はならず

中嶋大祐コメント

Q1ではバゲット選手が一生懸命アタックしてくれましたが、残念ながらQ2進出は叶いませんでした。今日の結果は残念ですが、ロングランのペースは悪くないので明日は少しずつ確実に順位を上げて行けるように頑張ります。ご声援宜しくお願いします。


決勝

日付:2015年5月3日(日)
天候:晴れ

決勝結果:12位

トラブルに泣き、ポイント獲得を逃す

決勝概要

SUPER GT第2戦は今年もゴールデンウィーク真っ只中の富士スピードウェイが舞台となった。晴天に恵まれたサーキットには5万8,000人もの観客が詰めかけた。

スタートドライバーを務めたバゲット選手は落ち着いたスタートを決めると、周りの混乱に乗じて着実にポジションを上げていった。一時は7位まで浮上するなど好走を見せたバゲット選手は33周目にピットイン。ここで中嶋へのドライバー交代を行った。この時の順位は9位だった。

ピット作業を終えた中嶋は11位でレースに復帰すると、タイヤを労わりながら安定したペースで周回を重ねていった。全車がピット作業を終えた段階で9位までポジションを回復し、46周目にはWedsSport ADVAN RC Fとのバトルを制して8位となった。

52周目にはS Road MOLA GT-Rがトラブルによって後退。これによって中嶋は7位までポジションを上げた。スティント終盤に入ってもラップタイムは安定しており、今季初となるポイント獲得への期待が高まる状況であった。しかしながら、62周目に突如としてタイヤトラブルが発生。このため中嶋は予定外のピット作業を強いられてしまう。

このトラブルによって中嶋の駆るEpson NSX CONCEPT-GTはピット作業の回数を1回増やさざるを得なくなり、ポジションを大幅に落としてしまう。中嶋は12位となり、バゲット選手へと交代する86周目まで粘り強く周回を重ねていった。

中嶋からバトンを受け取ったバゲット選手は最後まで諦めずにプッシュを続けたが、ポジションアップは叶わず12位でレースを終えた。


中嶋大祐コメント

7位が十分に見えていた中でトラブルが起きてしまったので、非常に残念です。トラブルが起きる直前までペースは安定していて、前兆は全くありませんでした。ただ、レースペースが悪くないことは証明できたと思うので、次戦以降も皆で協力して頑張ります。