今回は夏の風物詩とも言える鈴鹿1000kmでした。約6時間の長いレース、チーム全員がミスなく戦いましたが、惜しくもポイント獲得にはあと一歩届かず11位となりました。
トラブルやミスがなかったことは素晴らしいことですが、途中でペナルティを受けたにも関わらず表彰台に乗ったチームがいることを考えると、根本的な速さの面で、もっと改善をしていかないことには戦えないと感じています。
去年の鈴鹿戦では、公式練習でトップタイムを記録したり、予選で3位になったりと、速さの面ではかなり昇り調子になっていました。そこからのさらなる進化を目指していた僕たちにとって、今の状況は非常に苦しいものです。
ここから立て直すのは容易いことではありませんが、次のレースが行われるタイのチャーンはこれまでずっと速さを発揮できているサーキットなので、なんとか浮上のきっかけをつかめるようなレースにしたいと考えています。精一杯頑張りますので、引き続きご声援を宜しくお願いします。