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Top > RACE > レースレポート > 2016年 スーパーフォーミュラ 第1戦 鈴鹿サーキット

レースレポート

QF: 19th RACE: DNF 最高のポテンシャル、次戦に託す思い

DAISUKE'S REVIEW

 開幕前の合同テストではトップタイムを記録していたこともあり、このラウンドには自信を持って臨みました。事実、レースウィークに入ってからも十分に上位争いをできるポテンシャルがあったのですが、Q1で自分がアタックしていた最中に他車がスピン、イエローフラッグが提示されたことで自分のタイムは抹消となり、それまでに1周しか計測を行っていなかった自分は最下位でまさかのQ1落ちとなりました。自分が記録していたタイムは6番手タイムで、順当にいけば十分にQ3進出が見えていたので非常に残念でした。
 決勝では6つポジションを上げて13位まで挽回していたのですが、終盤に油温が上がりすぎてしまうトラブルが発生したため、エンジン保護のため大事をとってマシンを止めることになりました。
 Q1の途中まではオフシーズンのチームの頑張りにふさわしい内容の戦いができていたと思いますが、イエローフラッグの不運から全てが狂ってしまいました。残念ですが、チームとしてはバゲット選手がポイントを獲得してくれたことがせめてもの救いとなりました。僕自身は気持ちを切り替えて、岡山では今回の鬱憤を晴らすことができるように頑張ります。


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