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Top > RACE > レースレポート > 2016年 スーパーフォーミュラ 第3戦 富士スピードウェイ

レースレポート

QF: 8th RACE: DNF 今シーズン初のQ3進出を果たすも、無念の決勝欠場

DAISUKE'S REVIEW

 予選では今シーズン初となるQ3進出を決めることができましたが、どちらかというと悔しい気持ちが強い内容になりました。Q3ではトップを狙えるだけの力がありましたが、周りがタイムを上げた最後の周にタイヤをオーバーヒートさせてしまい、タイムを伸ばすことができず8位となってしまいました。結果論ですが、最後の最後までタイヤを温存して、最後の周に全てを出し切るべきだったかもしれません。
 結局のところ、Q3中にそれだけの状況を冷静に考えるだけの余裕がなかったということで、まだ実力が足りていないのだと思います。速さは示すことができていると思うので、今回のことを糧にして、引き続きさらに上を目指します。
 決勝日は、フリー走行で大クラッシュをして皆さんにご心配をおかけしてしまいました。幸いにも、マシンとアライさんの頑丈なヘルメットのおかげで大きな怪我はありませんでした。
 このクラッシュの影響で決勝を欠場してしまうことになりました。チームのメカニックをはじめ、多くの人に迷惑をかけてしまったので申し訳ない気持ちがありますが、次戦以降のレースに対してはこれまで以上に自信が湧いています。もちろんクラッシュしてしまったことは想定外ですが、裏を返せばリスクのある状況でも思い切って攻めることができるほどに、マシンへの信頼感は高まっています。残りのレースも精一杯頑張りますので、引き続きご声援をお願いします。


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