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Top > RACE > レースレポート > 2016年 スーパーフォーミュラ 第4戦 ツインリンクもてぎ

レースレポート

QF: 6th RACE: 10th 2戦連続のQ3進出も、ピット中のトラブルで無念の10位フィニッシュ

DAISUKE'S REVIEW

 予選では2戦連続のQ3進出を決めることができました。周りのミスに助けられた部分もありますが、予選前は細かいトラブルも出てしまっていて、セットアップの煮詰めもままならない状況だったので、それを考えると良い結果だったと思います。
 トラブルと書きましたが、ご存じの通り前回の富士で大きなクラッシュをしてしまった影響で僕のマシンはほとんど別物になっていて、この金曜日が初走行でした。むしろ、初走行からわずか2セッションで6位を獲得できるようなマシンにできたことはものすごいことで、頑張ってくれたエンジニアとメカニックには本当に感謝しています。
 決勝は、何もなければ5位か6位に入賞できる展開でしたが、ピットストップの最中に給油装置のカバーがエンジンの吸気口を塞ぐという珍しいトラブルによって大幅にタイムロスをしてしまい、10位に終わりました。
 たかが5位、たかが6位かもしれませんが、そのままフィニッシュしていればHonda最上位であり、今の自分にとってはそうした結果を積み重ねていくことが何よりも大切なので、それを失ったことは非常に残念です。
 話は変わりますが、今回からマシンのカラーリングが緑になりました。これは、自動車業界の品質サポートを手がけるグリーンテックさんのご支援を受けてのことです。まだ見慣れませんが、引き続きご声援を宜しくお願いします!

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